三次調整力②の使用率等
三次調整力②の必要量や使用率等について公表いたします。
- ※ファイル名は下記例に示す通り設定しております。
例:3-2_ConsumptionRate_20240401-20240930.csv
・対象年月日:2024年4月1日~2024年9月30日 - ※「必要量」は三次調整力②の必要量として算定した量です。
なお、2024年6月までの期間で、三次調整力②調達分のうち太陽光発電の上振れ下振れに関わらず使用しない量(領域a)を時間前市場に供出している3~6ブロック(該当時間6:00~17:30コマ)については、3時間ブロック単位ではなく、30分コマ単位の必要量です。
参考:第84回制度検討作業部会 資料5
2024年7月の「効率的な調達」の開始以降は、通常時は過去の再エネ予測誤差実績の1σ(3時間ブロック単位)、前日夕方時点のFIT予測値が前日朝時点の予測値から閾値以上に下振れた30分コマにおいては、前日夕方予測誤差実績の3σに追加で確保すべき必要量を加算した量です。
参考:第48回需給調整市場検討小委員会 資料2
2025年3月14日の取引時間単位30分化以降は、通常時は過去の再エネ予測誤差実績の1σ(30分コマ単位)、前日夕方時点のFIT予測値が前日朝時点の予測値から閾値以上に下振れた30分コマにおいては、前日夕方予測誤差実績の3σに追加で確保すべき必要量を加算した量です。 - ※「誤差実績」はFIT特例制度①、③の前日予測値からGC時点予測値を減じたものです。
- ※「使用率」は誤差実績を必要量で除した値の百分率です。なお、小数点以下は四捨五入しています。
- ※GC時点予測値が前日予測より上振れた場合には、誤差実績はマイナスとなります。この場合には使用率は0%と表記します。
- ※誤差実績が必要量を超過する場合には、使用率は100%と表記します。
- ※必要量が0の場合には、使用率を0%と表記します。
- ※共同調達における必要量と誤差実績は、それぞれ当該エリアの必要量と誤差実績の合計値を表記します。
- ※公表値は、過去にさかのぼり修正させていただく場合があります。
- ※CSVデータの仕様については、予告なく変更することがあります。
- ※三次調整力②は、安定供給の観点から、過去の再エネ予測誤差実績の3σ(ただし、2024年7月の「効率的な調達」の開始以降は、通常時は1σ、前日夕方時点のFIT予測値が前日朝時点の予測値から閾値以上に下振れた30分コマのみ、前日夕方予測誤差実績の3σに追加で確保すべき必要量を加算した量)に相当する大幅な下振れ時に対応するための量を確保しております。そのため、必要とした三次調整力②を全て使用することは少なく、一般的に使用率は小さくなると考えられます。なお、電力広域的運営推進機関において開催された第28回需給調整市場検討小委員会においても、使用率20%程度というものであっても、過剰な調達ではないと評価を受けています。
- 2024年10月より中西ブロックの共同調達に中部エリアが追加となったことから、2024年9月までとは別のファイルで公表しています。
- 2025年3月14日より共同調達が中止となったことから、2025年3月14日から2025年3月31日の公表値における共同調達実績は空欄(ブランク)としています。なお、2025年4月1日以降のファイルについては共同調達の項目を削除しています。
- 3-2_ConsumptionRate_20250401-20250430.csv[349.7 KB]
- 3-2_ConsumptionRate_20241001-20250331.csv[983.2 KB]
- 3-2_ConsumptionRate_20240401-20240930.csv[1.0 MB]
- 3-2_ConsumptionRate_20230401-20240331.csv[2.0 MB]
- 3-2_ConsumptionRate_20220401-20230331.csv[2.0 MB]
- 3-2_ConsumptionRate_20210401-20220331.csv[1.7 MB]